チェックが必要なペッサリーとトリキュラー

チェックリスト

わが国では避妊といえばコンドームの使用というのが一般的になっており、統計的な調査では全体の7割から8割が避妊をコンドームにたよっているとされています。
しかし、コンドームの欠点としては、途中で破れたり、抜けてしまったりして、避妊に失敗しやすいということと、なによりも男性が行う避妊の方法であるため、妊娠をする側である女性が手出ししにくいということが挙げられます。
そこで、女性ができる避妊方法としては、以前からペッサリーという、いわば女性向けのコンドームが使用されてきました。
しかし、このペッサリーは、男性向けのコンドームのようには普及しておらず、それには当然ともいえるような理由があります。
女性向けのペッサリーは、サイズが一定していないため、産婦人科に通って個人専用のサイズのものをつくってもらう必要がありますし、就寝時にとりはずすものと、常時装着したままにしておくものと、両方のタイプがあるため、きわめてめんどうであるということがあります。
常時装着をするタイプであれば、数か月ごとに産婦人科に行き、正しく装着されているかどうかなどの定期的なチェックを受ける必要もあります。
このようなことから、女性のためにつくられたペッサリーも、いまいち人気がない原因となっているわけです。
そのほかにも、女性ができる避妊方法としては、トリキュラーのような経口避妊薬を服用するというものがあります。
トリキュラーは、一般には28錠入りの錠剤タイプとなっていますので、生理の周期にあわせて毎日1錠ずつを飲むことによって、ホルモンのはたらきで避妊ができるのです。
こちらは産婦人科で処方を受ける必要はあるものの、毎日飲むだけという手軽なものですので、飲み忘れにさえ気をつければめんどうなことはありません。